適当に翻訳する。
Dynamic Kernel Module Support(DKMS)は、カーネルのソースコードに通常含まれていないソースから、カーネル部品を生成できるようにするプログラム/枠組み。新しいカーネルがインストールされた時、自動的にDKMS部品群が再構築される点が肝。
DKMSの特徴は、カーネルの新版がインストールされた際、全てのDKMS部品群を自動的に再コンパイルすること。これによってカーネル主要部分に含まれないドライバやデバイスもアップグレードを跨いで引き続き利用可能となる。
DKMSにはもう一つ利点がある。新しいドライバを稼働中のシステムにインストールするにあたって、システムのカーネルの版が何であっても、手動コンパイルや開発元が提供するコンパイル済みパッケージを必要としないことである。
DKMSは2003年にDELLのLinux開発チームが作ったものであり、Ubuntu、Debian、Fedora、SuSEをはじめとした多くの配布版に採用されている。DKMSはGNU General Public License (GPL)第2版以降に基づいて配布されるフリーソフトウェアである。
DKMSはRPMとDEBパッケージ形式の両方に対応しており、そのまま使える。
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