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素人翻訳

適当に翻訳する。

man pdftohtml、日本語、linux

「PDFTOHTML(1) 日本語試訳」

翻訳にあたって大いに参考にしたサイト


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PDFTOHTML(1)

名前
pdftohtml - PDF ファイルを HTML、XML、PNG 画像に変換するプログラム

書式
pdftohtml [options] <PDF-file> [<HTML-file> <XML-file>]

説明
  このマニュアル・ページでは pdftohtml コマンドについて簡単に説明する。このマニュアル・ページは Debian GNU/Linux 配布系のために書かれたものである。元のプログラムにはマニュアル・ページが付属していなかった。

  pdftohtml は PDF 文書を HTML に変換するプログラムである。同プログラムの出力は、実行時点の作業ディレクトリに作成される。

オプション
オプションの概要は以下の通り。

-h, -help
オプションの概要を表示する。

-f <int>
変換処理を始めるページ。

-l <int>
変換処理を終えるページ。

-q
如何なるメッセージやエラーも表示しない

-v
著作権と版の情報を表示する

-p
.pdf のリンクを .html で置き換える

-c
1 頁が 1 HTML 文書となる複合型出力(complex output)を生成。

-s
全頁を含んだ単一の HTML 文書を生成する

-i
画像を無視する

-noframes
フレーム無しの HTML。複合型出力(complex output)では無視される。

-stdout
標準出力を使用する

-zoom <fp>
PDF 文書を拡大する(初期設定は 1.5)

-xml
後処理に使える XML を出力する

-enc <string>
出力文字列の符号化方式の名前

-opw <string>
所有者パスワード(暗号化されたファイルの場合)

-upw <string>
ユーザ・パスワード(暗号化されたファイルの場合)

-hidden
非表示のテキストの抽出を強制する

-dev
Ghostscript の出力デバイスの名前(png16m、jpeg など)。このオプション指定がなければ、スプラッシュを使用する。

-fmt
スプラッシュ出力用の画像ファイルの形式(png あるいは jpg)。複数 HTML を用いる複合型出力を選択し、且つ、-fmt も -dev も指定しなかった場合、-fmt png を指定したものと見做される。

-nomerge
段落を繫げない

-nodrm
文書のDRM(デジタル著作権管理)設定を上書きする


開発者
  Gueorgui Ovtcharov と Rainer Dorsch が pdftohtml を開発した。このプログラムは Derek Noonburg の xpdf パッケージを基にしており、同パッケージに負うところ大である。
  Søren Boll Overgaard <boll@debian.org> がこのマニュアル・ページを執筆してくれた。このマニュアルは Debian GNU/Linux システムを想定したものだが、他のシステムでも使えるだろう。

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firefox、flashplayer、グループ、ユーザ

firefox を自分で構築した時、plugins フォルダに作成した libflashplayer.so の複製やシンボリックリンクがうまく動かなかった。所属、使用者を root に変更するとそれなりに動くようになった。使った命令は「chown -h root:root XXX/libflashplayer.so」。


出典:How to install Flash Player 9 on SUSE Linux Enterprise Desktop 10


環境

SUSE Linux Enterprise Desktop 10


問題

**重要**この技術情報文書の説明は SUSE Linux Enterprise Desktop 10 の利用者だけが必要とするものである。Adobe Flash Player 9 は SUSE Linux Enterprise 10 の SP1 と SP2 で既に配信されており、SP1、SP2 双方に元からインストールされている。

ソフトウェア自動更新やオフラインの媒体を使って、SLED 10 SP2 にアップグレードすることを強く勧めるが、すぐに SP2 に更新できない場合に備えて以下の情報を著す。


解決方法
  1. SLED 10 で Firefox を使って「http://www.adobe.com/shockwave/download/download.cgi?P1_Prod_Version=ShockwaveFlash」に行き、プルダウン・メニューをクリックして「.rpm for Linux」を選択。使用許諾を読んだ後、「Agree and install now」(同意してインストール)を押す。
  2. ダウンロードのダイアログ・ボックスが表示されたら、ラジオボタン型選択肢の「Open with zen-installer (default)」を選んで、OK をクリック。
  3. 入力を促されたら、管理者(root)のパスワードを打ち込む。
  4. ソフトウェア・インストーラの窓が表示されたら、「Install」を押す。
  5. ターミナルの窓を開き、「su」と入力し、管理者(root)としてログインする。
  6. 古い flash plugin の名前を「/usr/lib/browser-plugins/libflashplayer.so」から「 /usr/lib/browser-plugins/libflashplayer.v7」に変更。
    mv /usr/lib/browser-plugins/libflashplayer.so /usr/lib/browser-plugins/libflashplayer.v7
  7. firefox plugins ディレクトリにある新しい「libflashplayer.so」の複製を SLED のbrowser plugins ディレクトリに作る。
    cp /usr/lib/firefox/plugins/libflashplayer.so /usr/lib/browser-plugins/
  8. ファイルのグループとユーザを両方とも「root」(管理者)にする。
    chown root.root libflashplayer.so(訳者の環境では root:root)
    chmod 755 libflashplayer.so
  9. 現在開かれている全ての firefox の窓を閉じ、新しい firefox の窓を起動する。
  10. URL 欄に「about:plugins」と打ち込むと Flash Player が 7.x から 9.0 に変わっていることが確認できる。

Shockwave Flash
File name: libflashplayer.so
Shockwave Flash 9.0 r124
MIME TypeDescriptionSuffixesEnabled
application/x-shockwave-flash Shockwave Flash swf Yes
application/futuresplash FutureSplash Player spl Yes

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