適当に翻訳する。
X11 におけるグラフィクス・プリミティブについて。
Graphics primitive とは何なのか?
X11 において、グラフィクス・プリミティブとは、グラフィクスを描画する X 関数のことである。
これを Graphics primitive とか、描画プリミティブとか呼ぶ。
点、折れ線、点線の折れ線、矩形、円、楕円、円弧を描くものや、多角形等の塗りつぶしを行う関数が「プリミティブ」である。
X に備わっているグラフィクス・プリミティブは、グラフィクス作成に必要な情報全てを含んでおらず、グラフィクス・コンテクストというリソースを併用して不足している変数を補う。
グラフィクス・プリミティブで描画する形状の全体を指定し、グラフィクス・コンテクストで描画の方法を指定する、と考えることができる。
Graphics Context についてはこちらの記事も参照。
「ラバーバンディング」(rubber-banding)
ウィンドウ・マネージャはラバーバンディングという技法を使って、移動中あるいはサイズ変更中のウィンドウの輪郭(の軌跡)を表示することができる。
「送られる」
デバイスの動作や Xlib 関数の処理の結果によってウィンドウにイベントが発生したときに、「イベントがウィンドウに送られた」と言う。
「受け取る」「受信する」
ウィンドウは、送信されたイベントの型を選択しているか、あるいは送信されたイベントが常に選択されるイベント型であるときに限って、イベントを受け取ることになる。
ウィンドウがイベントを受け取るとは、同イベントがウィンドウのクライアントのキューに入れられることを指す。
「選択する」
「あるウィンドウに対してあるイベントの型を選択する」という言い回しは、次のことを意味する。
すなわち、「プログラムが XSelectInput() を呼び出し、あるイベントの型を選択するマスクと、同イベントを受け取るウィンドウとを指定する」という意味である。
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
最新記事
ブログ内検索
広告