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素人翻訳

適当に翻訳する。

Debian-12.8.0 をインストール・設定

(1)MSI A520M-A PROで「Secure Boot」を無効にする方法。
(2)steam をインストールしてゲームで遊ぶ。
(3)steam とそのゲームにおけるマウス・ポインタの大きさを変更する。
(4)Debian12で、端末エミュレータからシャットダウン。

(1)マザーボード「msi A520M-A PRO」で「Secure Boot」を無効にする。

電源を入れる前から「F11」キーを押しつづけて、マザーボードの設定画面を開く。

OSではなく、「Enter Setup」を選択。

「F7」キーを使って2つの設定モード「EZ Mode」「Advanced」を切り替える。「Advanced」を選択。

「SETTINGS」を選択。

「Advanced」を選択。(「Boot」や「Security」ではない。)

「Windows OS Configuration」を選択。

「BIOS CSM/UEFI Mode」を「CSM」から「UEFI」に変更する。すると、「Secure Boot」の項目が出現する。

「Secure Boot」を「Disabled」に変更。

変更を保存して終了「Save Changes and Exit」
これで「Secure Boot」が無効になる。

-----

起動時にWindowsとLinuxのどちらかを選べるようにしていたら、「shim_lock protocol not found」のエラーが出て、Linux(LinuxMint)の方が起動できなくなってしまった。

「Secure Boot」を「Disabled」にしてデータだけ保存して、新しいLinuxMintを入れた。

しかし、新しいLinuxMintでは、有線LANが認識されなかったり、GUIが反応しなくなる症状が出たりしたので、しかたなくDebian-12.8.0をインストールした。

すると、新しいLinuxMintでは出なかった「shim_lock protocol〜」のエラーがまた出るようになってしまった。

安全性を高めるための機能の不具合によって、「Secure Boot」を無効にせざるを得ないというのはバカげている。

(2)Debian12でsteamをインストールして遊ぶ。

このサイトの説明どおりのやり方でインストール・実行できた。

まず、「/etc/apt/sources.list」のリストの末尾に「contrib」と「non-free」を追加する。

自分の場合、次のようになった。

deb http://ftp.jaist.ac.jp/debian/ bookworm main contrib non-free
deb-src http://ftp.jaist.ac.jp/debian/ bookworm main contrib non-free

この状況で、

$ dpkg --add-architecture i386
$ apt update
$ apt install steam-installer
$ apt install mesa-vulkan-drivers libglx-mesa0:i386 mesa-vulkan-drivers:i386 libgl1-mesa-dri:i386

この後、端末エミュレータから「steam」を実行すると、steamが起動する。

(3)Linuxで、steamとそのゲームにおけるマウス・ポインタの大きさを変更する。

マウスのポインタが steam (とそのゲーム)の中に入ったときだけ小さくなる問題が発生。

これは、環境変数「XCURSOR_SIZE」に適切な値を入れることで解決。

$ export XCURSOR_SIZE="72"

1度、この環境変数を設定した状態でゲームを実行したら、以後同じ症状はでなくなった。

(4)Debian12で、端末エミュレータからシャットダウン。

linuxMintでは「shutdown now」で電源を切っていたが、Debianでは「shutdown」は無いようだ。

$ systemctl poweroff
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【X11】XOpenLC()の「LC」とは何か?

関数「_XOpenLC()」や構造体「XLCd」の「LC」とは何なのか?

「Locale Code」「Locale Converter」「Locale Character set」などだと思っていたが、調べてみたら全然違った。
「Locale」の略らしい。

----------

X11R6.8.0/xc/doc/hardcopy/i18n/Framework.PS.gz (日本語訳)によると、

Generally speaking, the internationalized portion of Xlib (Locale Dependent X, LDX) consists of three objects; locale (LC) , input method (IM) and output method (OM). The LC provides a set of information that depends on user's language environment. The IM manages text inputing, and the OM manages text drawing. Both IM and OM highly depend on LC data.

基本的には、Xlib の国際化されている部分(ロケール依存の X、Locale Dependent X、LDX)は、3つの部品(object)から成る。即ち、ロケール(locale、LC)、入力メソッド(input method、IM)、及び出力メソッド(output method、OM)である。LC は、ユーザの言語環境に依存する情報一式を提供する。IM はテキスト入力を管理し、OM はテキストの描画を管理する。IM と OM は、両者とも LC のデータ(LC data)に大きく依存している。

とのこと。

つまり、「LC」=「LoCale」、「IM」=「Input Method」、「OM」=「Output Method」。

また、X11R7.7/lib/libX11-1.5.0/src/xlibi18n/Xlcint.h において、

215行目から、

/*
* define an LC, it's methods, and data.
*/

338行目から、

typedef struct _XLCd {
XLCdMethods methods; /* methods of this LC */
XLCdCore core; /* data of this LC */
XPointer opaque; /* LDX specific data */
} XLCdRec;

したがって、「LCd」=「LoCale」の「data」だと思われる。

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