適当に翻訳する。
Google等の企業ではDesign Doc(設計趣旨)というものを使っているらしい。
20年前のX11 Xineramaの開発でも似たようなものが使われていた。
「Design Document for the Xinerama Extension to the X Window System」という題名だが、これは設計書ではなく、設計の思想・経緯などを書いたものであった。
新しい協業の手法として紹介されるものの中には、X11 関連の開発ですでに採用されていたものがあったりする。
X11 におけるグラフィクス・プリミティブについて。
Graphics primitive とは何なのか?
X11 において、グラフィクス・プリミティブとは、グラフィクスを描画する X 関数のことである。
これを Graphics primitive とか、描画プリミティブとか呼ぶ。
点、折れ線、点線の折れ線、矩形、円、楕円、円弧を描くものや、多角形等の塗りつぶしを行う関数が「プリミティブ」である。
X に備わっているグラフィクス・プリミティブは、グラフィクス作成に必要な情報全てを含んでおらず、グラフィクス・コンテクストというリソースを併用して不足している変数を補う。
グラフィクス・プリミティブで描画する形状の全体を指定し、グラフィクス・コンテクストで描画の方法を指定する、と考えることができる。
Graphics Context についてはこちらの記事も参照。
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